【ヨメヤセ】番外編:体重を記録するだけでやせる?
こんばんは、むぅちゃんパパです。
皆さま、ちょっとづつ、ダイエットに取り組んでこれましたでしょうか。
今回の記事は、体重を記録するとやせる?、そんな夢みたいなことを書いていこうと思います。
まずは『レコーディングダイエット』、という名前を聞いたことはありますか?
これは簡単にいうと、毎日食べた物とそのカロリーを記録するというものです。
記録をとるだけなので、とくに準備をするものもなく、手軽なダイエットです。
これをすることで、食べ過ぎや、意外と太りやすいものを食べている、と食生活の改善につながります。
・・・のはずなのですが、これがまぁめんどくさい。
他の人と食事してる時に、「ちょっと食べた物メモから待ってて~☆」とか言いづらいし。
あと、カロリーの記録って、「ラーメン大盛でー、今回はトンコツ味でー、チャーシュー増やしたからー・・・」
ネットで検索するの手間だし。
で、ほっておいた結果、気が付いたら残さなくなってると。
なので、私はそこまで手間をかけずにダイエットする方法をオススメしています。
その
やり方は極めて簡単、毎日の体重を測って記録をつける、それだけです。
・・・え?
そんなことがダイエットになるわけないだろうって?
もちろん、測定をするだけで、体重が減るみたいな魔法みたいなものではありません。
踏み台昇降みたいに何十回も、体重計の乗り降りをしてれば別ですが(笑)
では、体重を測るだけでなぜダイエット効果があるのか?
それは学習心理学に基づく理由があります。
学習、といっても学校の勉強や授業のことではありません。
何らかの刺激により、新しい行動や反応を覚える、あるいは強化、減少させることを、心理学では学習と呼びます。
有名な例でいうと、『パブロフの犬』という実験があります。
ご存知の方も多いかと思うので、説明は省きます。
この場合だと、ワンちゃんは、「ベルが鳴る」→「餌の時間」→「ヨダレでる」という反応を学習したわけです。
※ちなみにイワン・パブロフは後にノーベル賞をとりますが、この「パブロフの犬」の件ではない、というのは別の話
さて、ダイエットの話に戻ります。
なぜ体重を測ることが、体重の減少につながるのか?
これには報償と罰という要素が影響してきます。
簡単にいうと、報償とは行動を強化するもの、罰というのは行動を減少させるもの、です。
つまり毎日体重を測ることで、
体重の減少=嬉しい=報償→ダイエットという行動の強化
体重の増加=悲しい=罰 →体重増加の原因行動の減少、につながるのです。
ダイエッターなら、体重が減ることは嬉しいことなので、「もっとやるぞー」と、よりダイエットへの関心が膨らみます。
逆に、体重が増えることはすごく嫌(なはず)なので、「今日あれしたからかなぁ・・・」と後悔につながる(はず)です。
このブログで、まずは簡単なラインから始めることをすすめましょう、と書いてきたのもこういう理由があります。
体重が減れば嬉しくて、自らドンドンと行動を強化していくことが多いかと思います。
まずはとりあえず、毎日体重を測って記録する、前日の自分と比較するところからやってみましょう。